平成31年度 1学期 始業式のことば
校庭の桜が満開となり、皆さんを出迎えてくれています。
改めて、みなさん、進級おめでとうございます。
さて、今日は、新しい気持ちで、この1年間を頑張っていこうと期待に胸を膨らませていることと思います。
一つ学年が上がって、学級の友だちも変わって、不安や心配していることもあるかと思います。でも、それはみんな同じです。
今日の新しい出会い、先生との出会い、友だちとの出会いを大切に、一日一日を大切に過ごしていきましょう。
新しい学年の初めにあたり、岡部小学校がもっといい学校になるために、そして、岡部小学校のみんながもっといい子になるために、
今年度は「元気と笑顔 よいこといっぱい 岡小愛」を合い言葉にしたいと考えています。元気と笑顔は昨年度と同様です。
ここで言う、『元気』とは、自分も元気を出して、周りのお友だちも元気にしてあげてほしいと思います。心配なことがあったり、不安なことがあっても、先生方や友達から助けてもらえます。お互いに助け合えるように、もし、元気がない友達がいたら、どんどん声を掛けて元気にしてあげてほしいと思います。
次に、『笑顔』とは、岡部小学校にいると、ニコニコの楽しいことがたくさんあるよ。ということです。自分の得意なことや好きなことをおもいっきりやる。そして、先生方や友達から褒めてもらえる。反対に、苦手なことやあまりやりたくないことでも、みんなで協力すれば、すこしずつできるようになる。すこしずつ楽しくなると思います。
最後に、『岡小愛』としました。自分のことを大切にするのはもちろん、お友だちへもやさしい気持ちで接してあげてください。そして、この岡部小学校のことも大切にして、愛情いっぱいで生活をしてほしいと思います。みなさんは、この3月に引退を発表した、アメリカのプロ野球 シアトルマリナーズの『イチロー』選手をしっていますか。
イチロー選手は日本人だけでなく、アメリカ人など世界中にファンがたくさんいて、みんなから愛されています。それは、ファンをとても大切にしているからです。新年度を迎え、「よし、頑張るぞ」という気持ちを大切に、みなさんや先生方、家族や地域の方といっしょに「岡小愛」をもって、全員で頑張っていきましょう。以上で始業式の話を終わりにします。
平成31年4月8日
深谷市立岡部小学校 校長 強瀬 哲朗