2学期も大変お世話になりました。
終業式の校長あいさつです。
深谷市立岡部小学校 校長 簑輪 進司

まだ暑さの厳しい中、始まりました2学期が、今日で終了です。
本当にたくさんの行事があった2学期でした。
11月7日の全校朝会では、9月、10月の行事を振り返りました。
そこでは、みなさんが一生懸命に取り組んだことが、とても素晴らしかったことを話しました。2学期の後半も、たくさんの行事がありました。
5年生の「サッカー大会」や「餅つき体験」、6年生の「修学旅行」、そして、全部の学年が関わった「持久走大会」や「ありがとう集会」がありました。
今、行事を振り返ってみても、岡部小学校の皆さんが真剣に一生懸命に取り組んだことがよく分かります。今聞いている態度のように、素晴らしい取り組みだったと思います。
さて、校長先生は、2学期の始業式に、「ありがとうございました」
という「感謝する気持ち」について話しをしました。今日は、この「ありがとう」や「感謝」についてもう少し話しをしたいと思います。
先日、12月10日は、手紙でつむぐ「ありがとう」の思いの表彰式でした。その式で、審査講評を千葉大学の山田先生と言うかた(方)が次のように話されました。
『みなさんは「ありがとう」という感謝の気持ちの反対は何だと思いますか?』という問題を会場のみんなに出しました。
校長先生はすぐに、「ありがとうの反対の気持ち?」「なんだろう?」と考え、思ったことは、「いやだな、という嫌な気持ち」かな、と思いました。
ちょっとしてから、山田先生は、次のように話されました。
『私はこのありがとうの手紙の審査を頼まれて考えました。ありがとうという、感謝の気持ちの手紙を審査する上で、どんな基準で審査をしたらいいのかを考えました。そこで、この、ありがとうの感謝気持ちの反対は何だろうかを考えてみました。そして、出たことが、「当たり前だと思う事」そのことが「感謝の気持ちの反対」だと言うことです。」と話しました。
みなさんは分かりましたか。「感謝の気持ち」の反対は、「当たり前と思う気持ち」という事です。たとえば、朝起きてお家の人が、朝食を用意していたとします。このことを「当たり前だ」と思うこと、また、通学班で班員のみんなが自分を待っていてくれたこと、このことを「当たり前だ」と思うこと、確かに、当たり前と考えれば当たり前のことですが、そう思うところには「ありがとう」という気持ちは生まれてきません。ですから感謝の気持ち「ありがとう」の反対は、『当たり前だと思うこと』なのです。
ここで、校長先生が皆さんに伝えたいことは、誰かにしてもらったことを、当たり前と考えるか、感謝の気持ちで受け止めるかと言うことです。みなさんには、是非感謝の気持ちで受け止めてもらいたいのです。決して、やってもらうことが、当たり前なことと思ったりしないでください。
明日からの冬休みには、いろいろな年末年始の行事やたくさんの人たちと関わって過ごすと思います。当たり前の事でも、感謝の気持ちで「ありがとう」をたくさん言ってください。
それでは、皆さん良い年を迎えてください。
これで校長先生の話は終わりです。