4月9日 始業式のあいさつです。
春の光がやわらかく、皆さんを出迎えてくれています。
春は、出会いの春といいます。みなさんに会えることを楽しみにしていました。改めて、みなさん、進級おめでとうございます。
さて、今日は、新しい気持ちで、この1年間を頑張っていこうと期待に胸を膨らませていることと思います。
一つ学年が上がって、学級の友だちも変わって、不安や心配していることもあるかと思います。でも、それはみんな同じです。
今日の新しい出会い、先生との出会い、友だちとの出会いを大切に、一日一日を大切に過ごしていきましょう。
新しい学年の初めにあたり、岡部小学校がもっといい学校になるために、そして、岡部小学校のみんながもっといい子になるために、
今年度は「元気と笑顔 よいこといっぱい 岡部小学校」を合い言葉にしたいと考えています。
ここで言う、『元気』とは、自分からもそうですが、友達や先生からも元気をもらえるよ。ということです。心配なことがあったり、不安なことがあっても、先生方や友達から助けてもらえます。お互いに助け合えるように、もし、元気がない友達がいたら、どんどん声を掛けて元気にしてあげてほしいと思います。
次に、『笑顔』とは、岡部小学校にいると、ニコニコの楽しいことがたくさんあるよ。ということです。自分の得意なことや好きなことをおもいっきりやる。そして、先生方や友達から褒めてもらえる。反対に、苦手なことやあまりやりたくないことでも、みんなで協力すれば、すこしずつできるようになる。すこしずつ楽しくなると思います。
最後に、『よいこといっぱい』とは、岡部小学校に通ってくるといいことがたくさんあり、幸せになれますよ。ということです。ぜひ、昨年の夏の甲子園で優勝した、花咲徳栄高校のピッチャー、深谷市出身の清水達也選手や、3月にあったパラリンピックで金、銀、銅メダルを合わせて5つも獲得するなど大活躍した村岡桃佳選手のように、自分の夢をかなえてほしいと思っています。
そのためには、まず、「夢をもつこと」そして、それをかなえるために努力することです。新年度を迎えたこの時期は、夢や目標を立てるのにとてもよいときです。今の「よし、がんばるぞ」という気持ちを大切に、全員で頑張っていきましょう。
平成30年4月9日
深谷市立岡部小学校 校長 強瀬 哲朗