令和元年度 2月全校朝会
みなさん おはようございます。
今日2月4日は、『立春』です。1年を24に分けた『二十四節気』のうちの一つで、暦の上では、今日から春です。しかし、実際には、今年は暖冬といわれていますが、まだまだ寒さがつづきます。インフルエンザ等にならないように、また、新型肺炎のニュース等もきいて知っている人も多いと思います。
まずは、手洗い、うがいをこまめにして、睡眠を十分にとる、マスクをするなど、の対策が大切だといわれています。
また、中国の人たちや偏見や差別のような人権侵害もないようにしていくことが大切だといわれています。岡部小学校のみなさんは、大丈夫だと思いますが、この点についてもぜひ気を付けてもらいたいと思います。前置きが長くなりましたが、今日は、『幸せ』について考えてもらいたいと思っています。
みなさんが幸せを感じるときってどんなときですか。また、将来、幸せになりたい。と思ったときどんな生活が幸せだと思いますか。お金がたくさんあって裕福な暮らしをすることが幸せでしょうか。社会的に地位や名誉がある仕事をしていることが幸せでしょうか。家族や友達がたくさんいて、みんなと仲良く暮らすことが幸せでしょうか。
他人のくらしや生活がうらやましく思うものが世の中では多いですよね。でも、実際、お金がたくさんあると周りから思われていたり、地位や名誉のある仕事をしていたりする人が、幸せを感じているとはかぎりません。
校長先生が考えるに、幸せって自分が感じるものだと思うのです。どんなにお金がなくても、地位や名誉がなくても、自分が自分に満足していれば、幸せだと感じるし、幸せになれると思います。
栃木県の書道家 相田みつをさんのことばに『幸せはいつも、自分のこころが決める』というものがあります。
自分自身のこころのもちようで幸せになれるのです。自分で満足することが幸せへの近道ではないでしょうか。
他人をうらやむより、まず、今自分ができることを真剣に取り組みましょう。そして、出た結果を受け入れ、満足することです。
今年度もあと2か月、健康に注意して、学校生活のまとめをしていきましょう。
今日のお話は以上です。
令和2年2月4日(火)