深谷市立岡部小学校 
 
369-0203 埼玉県深谷市普済寺1305
TEL: 048(585)2023
FAX: 048(585)6606
 

訪問者数

1860957回です。
 (アクセス数 2015.8~)

お知らせ

R6ペーパーティーチャーセミナー



今後のオミクロン株対応ワクチン接種に関する
情報提供
(「学校からのおしらせ」4/28配信済」)



学校における働き方改革について
(「学校からのおしらせ」4/13配信済」)
学校における働き方改革リーフレット .pdf


学校生活もマスク不要が基本となります。
(児童用タブレットに配信済 3/29)



子どもスマイルネット
(児童用タブレットに配信済 3/1)






冬季休業期間における新型コロナウイルス等感染症対策について

(「学校からのおしらせ」12/22配信済」)



ワクチン接種・新型コロナ抗原定性検査キット・解熱鎮痛薬の準備を


マスクの着用について
(「学校からのおしらせ」12/6配信済」)






〇「小学校休業等対応助成金」制度について(4.7.14掲載)
小学校等の臨時休業等などにより、仕事を休まざるを得ない保護者の方へ
小学校休業等対応助成金.pdf
小学校休業等対応助成金に関する特別相談窓口のご案内.pdf
新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金.pdf
〇「小学校休業等対応助成金」制度について(4.4.18掲載)
 
小学校等の臨時休業等などにより、仕事を休まざるを得ない保護者の方へ
 
03_小学校休業等対応助成金チラシ(労働者向け)R4.4.6版.pdf
緊急事態宣言の期間延長に係る対応について(9月9日掲載)

 標記の件について、深谷市教育委員会から通知がありましたので、ご覧ください。併せて、児童のタブレット端末にも送信しましたので、ご家庭でもご確認ください。
0909 緊急事態宣言の期間延長に係る対応【保護者あて】.pdf

※ 岡部学童保育室では、9月13日(月)以降についても、同様に13:50から児童の受け入れを行います。


〇新型コロナウイルス感染症に伴う教育長メッセージについて(9月1日掲載)

02_保護者宛て教育長メッセージ文.pdf

〇緊急事態宣言下における2学期当初の対応について(8月25日掲載)

0825_【保護者あて】緊急事態宣言下における2学期当初の対応について(通知).pdf

〇新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージについて(8月18日掲載)

01 【鑑】新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージについて.pdf
02 保護者宛て市長メッセージ文.pdf

〇夏季休業中の新型コロナウイルス感染症に係る保護者へのお願い(8月5日掲載)
 8月2日に、本県に新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいた緊急事態宣言が発令されましたが、依然、感染が広がっている状況です。

つきましては、本市における園児、児童、生徒の感染拡大の防止のため、あらためて下記について、ご留意いただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。

 1.規則正しい生活習慣の徹底

2.発熱等の風邪症状がみられる場合や、家庭内に体調不良者がいる場合は登校を見合わせること(健康観察・健康観察カードの提出)

3. 基本的な感染防止対策を徹底すること(3密の回避、石けんと流水による手洗い、マスクの着用、適切な換気・保湿)

4. 不要不急の外出を避け、可能な限り速やかに帰宅すること。外出する場合でも、人数や時間を最小限にすること

5. 子供のみの会食等の自粛

 

 感染症陽性が判明した場合のお願い
 学校(園)では、プライバシーや個人情報の保護に十分に努めてまいります。この点についてご家庭におかれましてもご配慮いただきますようお願いします。特に、インターネット等を利用しての不要な詮索やSNS等に情報を投稿するなどの行為は厳に慎んでいただきますようお願いします。
 また、新型コロナウイルスには、誰もが感染する可能性があり、感染した人が悪いということではありません。感染した人が悪いという雰囲気ができ、感染したことを言いだしにくくなると、感染拡大の危険性が高まるかもしれません。感染した人を責めるのではなく、励まし、温かく迎えるようお願いしたします。
新型コロナウイルス感染症に係るお願い.pdf
岡部小のみなさんへ.pdf

令和3年8月21日(土)に予定していた奉仕作業は、8月2日~8月31日まで緊急事態宣言が発令されたことに伴い、中止とさせていただきます。
(8月3日掲載)
 

岡部小 校歌

お知らせ

岡部小学校通学路安全MAP
通学路安全MAP.pdf
 

校長あいさつ

校長あいさつ
12345
2024/04/03

令和6年度 学校経営

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長
令和6年度学校経営
令和6年度がスタートしました。
今年は、桜が見事に咲き誇る中の進級・入学を迎えました。
心華やかに新学期を迎えました。
転退職された先生方の後任となり、教職員一同「チーム岡部小」としてベクトルを揃え、児童一人一人を大切にだれ一人取り残さない教育に取り組んでまいります。

令和6年度は、45名の新入児童を迎え、全校児童334名となりました。
令和6年度の学校経営方針を掲載します。

地域に開かれた学校として、保護者の皆様、地域の皆様、これからも本校の教育活動にご理解ご協力をお願いします。

学校教育目標 正しく 豊かに
〇良く学ぶ子 〇思いやる子 〇きたえる子
  元気と笑顔の生産地 夢と思いやりあふれる 岡部小
   ~ふるさとと夢を語れる児童の育成~

 

目指す児童像

(1)夢・目 標を持ち、自ら進んで学習する

(2)自他を大切にし、自分事としてとらえ行動できる子

(3)命を大切にし、心身の健康増進と体力向上を図ることができる子

 

 

目指す学校像

(1)確かな学力を身に付け、学ぶ喜びを味わえる学校

(2)心身豊かで、健全な児童を育む学校

(3)児童のよさ・強みを伸ばす学校

(4)家庭・地域とともにあり、信頼される学校

(5)凡事徹底できる学校

 

目指す教師像

(1)児童一人一人を大切にし、的確に把握・理解し、特別支援教育の視点を生かした指導・支援ができる教職員

(2)絶えず学び続け、指導力・資質を高め合える教職員

(3)明るく健康で深い愛情のある人間性豊かな教職員

(4)学校運営に積極的に参画し、計画的・効率的に業務を遂行できる教職員

(5)教育公務員としての使命感をもち、信頼される教職員

学校経営方針

(1)伝統と革新

歴史と伝統を引き継ぎながら新しい気風を吹き込み、全教職員がベクトルを揃え一丸となり積極的な学校運営参画で学校教育目標の具現化を推進する。

(2)連携と共働

学校・家庭・地域が一体となり、双方向の交流・連携する中で、安全安心な学校づくりを推進する。

(3)深化と進化

岡部中学校区(こすもす学園)5校の連携を一層深め、小・中学校9年間の学びや育ちの連続性を重視し、立志と忠恕の深谷教育を推進する。

 

本年度の重点努力点

  ★岡部小は、子供と徹底的に向き合い理解し、寄り添います!

 (1)よく学ぶ子  夢に向かって、学びに向かう力の育成、個別最適な学びと協働的な学びの推進

    ①夢の実現に向けて、タブレットを効果的に活用した学力向上に学校・家庭・地域が一体となって取り組む。

    ②ふるさと教育とキャリア教育の充実を図り、地域素材を教材化し、勤労観・職業観を育て、愛校心や郷土愛をはぐくむ。

    ③英語教育を充実支え、コミュニケーション能力の向上を図る。

(2)思いやる子  満足感や達成感、自己肯定感を育てる生徒指導の充実

    ①特別支援教育の視点に立った一人一人を生かし、居場所のある学級づくりを推進し、人権を尊重する(いじめ・暴力を絶対許さない)教育を推進する。

    ②全ての教育活動を通じ、児童理解に努め、適切な指導・支援を行い、教育相談を積極的に活用し、誠実かつ丁寧な保護者等の対応に努める。

(3)きたえる子  体力向上と健康安全教育の推進

   体育の授業を中心に、休み時間や学校行事等も運動する機会をとらえ、心身をバランスよく育てる。




11:43
2023/10/11

全校朝会10月

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長

  10月の全校朝会

 

 おはようございます。

 4月に新しい学年に入学、進級してから半年が過ぎました。

 2学期が始まってからは、運動会の練習に1年生から6年生まで、一生懸命に取り組み、3日後の本番を迎えようとしています。みなさん、自分の目標に向かって、とっても頑張っていますね。「限界突破!勝っても負けても 全力でやる 岡小魂」をぜひ見せてほしいと思います。

 

 さて、先月、929日は何の日だったか知っていますか。

「十五夜」でした。「中秋の名月」ともいいます。満月がとてもきれいでした。見た人もいることでしょう。昔の古い暦で815日の満月の日にあたるので十五夜といいます。十五夜には、ススキを飾ったり、お饅頭や秋に収穫される芋や柿、栗などを一緒に並べて秋の収穫を祝います。

 

 ここに、稲穂(皆さんが美味しく食べているお米です)を持ってきました。5年生が植えた稲で、稲刈りの季節を迎えました。

6月に田植えをした稲は、田んぼの中真夏の太陽を浴びながらたくさんの栄養を蓄えて成長し、このようにたくさんの実をつけたわけです。

 

 さて、4月から半年たちましたが、皆さんはどのくらい実をつけたでしょうか。確かに身体は大きくなりました。身長も伸びました。それでは、頭の中身はどうでしょうか。心は成長したでしょうか。秋は、いろいろなことを身につける絶好の季節です。一つでも多くのことを学んで実にしてほしいと願っています。

 

この稲をもう一度みてください。夏には空に向かって真っすぐに伸びていた稲はこんなにたくさんの実をつけて、今は頭を下げています。

「実ほど頭を垂れる稲穂かな」という俳句がありまが、これは、人に例えると、一生懸命勉強して実力をつけた人や、誰にでもやさしく思いやりや感謝の気持ちを持てるようになった立派な人ほど、頭を下げる。つまり、威張らない、友達をいじめない、悪口を言わない。嘘をつかない、そういうことを言っています。中身のない軽い、弱い人ほど威張ったり、友達をいじめたりするということです。

 

岡部小のみなさんには、ぜひこの稲穂のようになってほしいとお願いします。

 


08:50
2023/04/12

始業式

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長

令和5年度 始業式     R5.4.10 

 春の光がやわらかく、校庭の花壇の花もきれいに咲き、皆さんを出迎えてくれています。また、木からも柔らかい葉がたくさん出始めました。

まさに、春です。

 春は、出逢いの春です。一回り大きくなった皆さん、また、一つ学年が上がり、お兄さんお姉さんになった皆さんと こうして元気にまた会えました。

 改めて、みなさん、進級おめでとうございます。昨年の終わりに約束した、また元気な姿で会えるように事故には気をつけて4月10日に会いましょう。という約束が守れましたね。校長先生はとても嬉しく思います。

 さて、この後、教室では、新しい先生と新しいお友達との出会いもあります。また、新しい教室とも出会います。本当に様々な出会いが待っています。新しい出会いの中で、新しい気持ちで、この1年間を頑張って

いこうと期待に胸を膨らませていることと思います。皆さんとてもいい顔していますね。

 新しい学年の初めにあたり、岡部小学校のいい子になるために、

1つだけお願いがあります。それは、『思いやりのある子』になってほしいことです。具体的には、次のことができる子になってもらいたいと思います。 

「ありがとう」「どういたしまして」「ごめんなさい」「大丈夫です」

 このような心のこもった言葉をつかってほしいと思います。人への思いやりは温かい言葉となって表れます。今年は、岡部小学校の全員が思いやりのある、温かい言葉を使えるように、言葉を大切にしていきたいと思います。みんなで仲良くして、心のこもったことばをつかい、思いやりのある明るい学校にしていきましょう。


13:43
2023/03/22

6年 修了式

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長

6年修了式のことば         R5.3.22

 

 おはようございます。

 今日は、とうとう6年間を修了する前日になりました。明日はいよい卒業式です。6年間の集大成として、悔いの残らない式となるように気持ちをしっかりもって望んでください。

 さて、校長先生からのお話は、皆さんへ向けて最後のお話となります。みなさんと初めて会ったのは、3年生のときですね。初めて、習字を学習する書写の時間を1年間一緒に勉強しましたね。墨をこぼしたり、手を真っ黒にしたり、半紙も墨だらけにしたりする3年生でしたが、今では、立派な習字の作品ができるようになりました。習字だけではなく、行動も立派になりました。学校の外で、親善運動会、修学旅行などで、皆さんの行動の素晴らしさを たくさん見せていただきました。

これからの人生、いろんな事があると思います。しかし、優しさと笑顔があれば、必ず幸せになれます。中学校でも他の小学校に負けずに中心になって活躍してください。そして、高校や大学、就職と、深谷や岡部を離れても、ふるさとのことを大切に思い、いずれはここへもどってきて、ふるさとのために活躍してほしいと思います。明日の卒業式に参加できない在校生も卒業生にエールを送っています。

では、春休み中,事故などにけっして遭わないようにしてください。自分の命は自分で守る。その言葉は常に頭に入れて行動してください。そして、中学校の入学式には,元気な姿で参加してください。

 

 最後に相田みつをさんの 詩を贈ります。

  あなたにめぐり逢えて ほんとうによかった

  生きていてよかった 生かされてきてよかった 

あなたにめぐり逢えたから

  つまづいてもいい ころんでもいい

  これから先 どんなことがあってもいい あなたにめぐり逢えたから

  ひとりでもいい こころから そういって くれる人が あれば

 

 これで、お話を終わりにします。


11:33
2023/01/10

3学期始業式

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長

令和4年度第3学期始業式     R5.1.10
 
おはようございます。

 2023年、新しい年になりました。明けましておめでとうございます。

 長い冬休みも終わり、全員が元気に第3学期を迎えられたことをうれしく思います。寒さはこれからもまだ厳しくなりますので風邪をひかないように、うがいや手洗い、そして、コロナウイルス感染症対策として、場に応じたマスクの着用、手指の消毒、適切な換気等、しっかりと自分の健康管理をしてほしいと思います。

 さて、中国伝来の十二支は、もともと植物が循環する様子を表しており、その年の特徴につながるといわれています。今年は兎年。十二支の4番目で、卯年は芽を出した植物が成長していき茎や葉が大きくなる時期で、目に見えて大きく成長する年だと言われています。また、うさぎは跳びはねることから、飛躍するという象徴になります。岡部小学校の児童の皆さんも、飛躍の年になればいいなと願っています。

 「七転八起」 何と書いてあるか わかりますか?「ななころびやおき」と読みます。校長室に入ってくると貼ってあるのを見たことのある人もいると思います。昨年の3学期の始業式にみなさんにこの言葉の意味を話ししました。覚えている人もいると思います。「七転び八起き」というのは、転んでも、つまり失敗してもすぐに立ち上がり、やり直せばいい結果がでますよという意味です。何のスポーツでも勉強でもそうですが、一生懸命に頑張っている姿を見るととても清々しく感じます。最後まであきらめずに挑戦しようとしている姿勢はとても美しいし、勇気を与えてくれます。たとえ、転んでも、間違えても、失敗してもあきらめずに立ち上がり挑戦しようとする姿勢は大切だなと思います。

 今の私たちはコロナ禍で3年を過ごしました。体験活動や学校の行事も工夫をして、コロナ禍でもどうすれば、できるのか考えてきました。

 私たちは、生きていく上で、躓いたり、転んだり、間違ったりすることはたくさんあります。でも、それでくじけてしまったら人生は終わりです。苦しいことがあってもつらいことがあっても、何度でも立ち上がって頑張るから喜びが味わえるのです。「ピンチはチャンス」という人もいます。「大変な今を頑張ったり、我慢したりすれば必ずいいことがある」ということも大事です。そして、実際にそうなるものなのです。

 「七転び八起き」の精神を大事にして、岡部小学校の皆さんが、うさぎのように、大きく飛躍してくれることを期待しています。


09:33
2022/12/23

2学期終業式

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長

1223日(金) 2学期終業式  

 

 おはようございます。今日は2学期の終業式です。

終業式というのは、2学期の勉強の締めくくりをして、そして、冬休みを迎える心構えをつくる日です。

先週の表彰朝会では、たくさんの表彰をすることができました。また、今日も表彰をしました。それぞれが頑張った成果です。うれしく思います。

 夏休みが終わって、829日から、9月、10月、11月、12月とあっという間に過ぎて、令和4年(2022年)もあと僅かで終わろうとしています。

 10月の運動会では、全学年の競技、演技を全校で応援し、高学年は係の仕事をするなど、全員一生懸命に取り組む姿が素晴らしかったです。もちろん、みなさんの活躍はそれだけにとどまらず、1年生は幼稚園のお友達に優しく学校での遊びを教えたり、2年生は岡部公民館で、しっかり話を聞き、公民館の中にどんなものがあるのか調べたりすことができました。3年生は、消防署に行って、公共施設について学習したり、ねぎらいの日には、ねぎ束を作成したり、学校だけでなく学校外での学習も頑張りました。4年生は、市内音楽会に出場したり、トラクターの迫力のある絵を描いたり、日常の学習を頑張っていました。5年生は、親善サッカー大会や岡部中学校見学会などで、岡部地区の他の小学校との親善を図ったり、みんなで力を合わせることの大切さを実感したり、中学校への気持ちの準備の始まりとなりました。6年生は親善運動会で放課後練習の成果を出し、好成績をおさめました。また、待ちに待った修学旅行で、自分たちで計画したコースで鎌倉を周り、そして、宿泊をすることで友達との思い出だけでなく絆も深めました。二日目は、キッザニアでの職業体験でこれからの将来の夢への第一歩となったことでしょう。

さて、今日は、2学期の終わり、新年を迎えるにあたって、命の大切さのお話を改めてします。

「たった一人しかいない自分、たった一度しかない一生を、本当に生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか。」

 

 これは、山本有三という作家の小説『路傍の石』(ろぼうのいし)の一説です。昨年の夏休み前にも、皆さんに紹介しました。

 主人公の吾一少年は、友達と意地の張り合いから、鉄道の鉄橋の枕木にぶら下がり、汽車を止めてしまいます。ぎりぎりに汽車が止まって命が助かったのです。その話を聞いた、担任の次野先生は、吾一少年に「吾一」という名前は、「われは一人なり。自分はこの世に一人しかいない。」という意味であると話します。そして、次のような言葉で吾一少年に諭します。

 

「愛川吾一は、この広い世界に、たった一人しかいないんだ。それなのに、あんなばかなまねをして、どうする。人間の一生ってものは、一度しかないんだぞ。人生は死ぬことじゃない。生きることだ。たった一人しかいない自分を、たった一度しかない一生を、本当に生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか。」

 

 この次野先生の言葉には、これからお話するような二つの大きな意味が込められていると思います。まず一つは、「われ一人なり」は、「吾一」という名前でなくても、皆さん一人ひとりについてもいえるということです。この世の中に、自分という存在は一人しかいないのです。つまり、人はそれぞれに、一度しかない人生を、一つしかない命を生きているのです。皆さんの一人ひとりが、そして皆さんの周りにいる一人ひとりが、一度きりの人生を、一つしかない命を生きている大切な存在なのです。ほかのものに変えることのできない愛おしい存在なのです。

 命あるものの存在が、他にかわることができない「唯一無二」のものであるということを、しっかり胸にとめて、自分自身の存在を大切にできる、そして友達の存在を大切にできる皆さんであってあってほしいと思います。

 もう一つは、「たった一度しかない一生を、本当に生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか。」という言葉です。「自分を生かす」とは、「人生を本気で生きる」という意味です。人生は一度きりです。そして、過ぎてしまった時は戻すことができないものです。これは、どんな人にも同じように与えられたものです。だからこそ、自分自身の一生を精一杯生きること、自分の夢の実現に向かって一生懸命努力することに価値があるのです。そうすることによって、初めて、「生まれてきたかいがあった」といえる人生とすることができるのです。まだまだ若い、将来の未知なる可能性を秘めた皆さんです。目標、夢をもつことで、「自分を生かす」一生にしてほしいと願っています。みなさんは、新年を迎えるこの冬休みを改めて、自分を大切にして過ごしてほしいと思います。

 さて、これから、みなさんは、担任の先生から「あゆみ」をいただきますね。この2学期にみなさんが頑張ったところをみつけてほしいです。学習はどうだったかな、生活はどうだったかな。自分はどんなことが良かったかな。自分の良いところ、頑張ったことを見つけてください。そして、冬休みに直すところ、更に伸ばすところを見つけて、冬休みに頑張ってください。

 先日のサッカーワールドカップでの日本代表チームのように、何事も諦めない。最後まで最善を尽くす。思って、願ってから、それなりの努力があって初めて結果はついてくるものです。6年生はあと3か月で卒業です。終わりよければすべてよし!とも言います。ぜひ、卒業に向けての準備を始めてください。

年の変わり目は、世の中の、そしてある意味人生の節目にもなります。もし、今年一年を振り返り、自分の悪いところ、あるいは嫌なことがあったら、さっぱりと捨てて新しい自分を作りましょう。もちろん、いいところ、得意なところはもっと伸ばして自分らしさをつくりましょう。

まだまだ、新型コロナウィルス感染症が大丈夫ですよというわけにはいかないので、学校での行事も変えながら行ってきました。岡部小学校の皆さんも、できることに一生懸命取り組み頑張ってきたと思います。岡部小学校のみなさん全員が「よい年を」迎えてくれることを心から祈りたいと思います。冬休み中も三密を避け、検温を続け、体調管理を続けてください。そして、事故やけがをしないように気を付けて、楽しく過ごしてください。3学期、元気なみんなに会えるのを楽しみしています。

  良い年をお迎えください。

 


09:36
2022/11/11

11月11日 栄一翁語らいの日

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長

渋沢栄一翁語らいの日(1111日)

 

 今日は、渋沢栄一翁の話をします。今年は、榮一翁の没後91年、亡くなってから、91年の年です。高学年の皆さんは、渋沢栄一翁が、どんな偉業を成し遂げた人か少しは知っていると思います。また、NHKの大河ドラマ「青天を衝け」を見た人は知っているかもしれません。榮一翁が日本を代表する偉人と言われている理由のひとつは、500以上にも及ぶ会社を立ち上げ、現在の日本の資本主義の礎(土台)を築いたという業績からです。その中で、榮一翁は「会社経営は単に利益を求めるだけでは失敗しますよ」と教えています。利益を追求するのではなく、人としての道徳心が大切だと言っているのです。人としての正しい生き方を、昔の中国の孔子という人が「論語」としてまとめていますが、榮一翁はその論語の教えを大事にしたのです。岡部小学校でも、思いやりの心やあいさつなどを大事にしています。だからきっとみなさんも、「思いやりやまごころ」を大切にしてくれると信じています。人は一人ではいきていけません。「おかげさま」で生きていけるのです。だから自分の周りの人を、いつも思いやる気持ちを忘れないでほしいと願っています。

 それから、榮一翁はこんなことも言っています。それは「我慢することの大切さ」です。みなさんは、毎日の生活の中で思い通りにいかないこと、失敗することはたくさんあると思います。そういうときにどうしていますか。一生懸命やっていても、すべてがすぐによい結果につながるとは言えません。榮一翁は、それはタイミングが悪く、まだ、チャンスが訪れていないだけである。だから、少しぐらいのことは耐えて(我慢して)勇気をもって続けなければならないと言っています。自分を強くするためにも、将来をしっかりとした道を歩んでいくためにも、少しくらいのことは「我慢すること」を身につけてほしいと思います。

 今日は、渋沢栄一翁の命日にちなんで、岡部小では全学年の『榮一翁かるた大会』、渋沢榮一翁こころざし読本』を使っての学習や榮一翁に関連した給食などあります。今日は、『渋沢榮一翁こころざし読本』を持ち帰り、家に帰ったら、榮一翁について学習したことをお家の人にお話ししてください。


11:45
2022/11/01

11月全校朝会

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長

11月全校朝会(11月1日)

 さわやかな季節になりました。秋は、暑くもなく寒くもなく、何をするにもいい季節です。昔から、「実りの秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」「芸術の秋」「読書の秋」などと言われています。10月には、6年生の親善運動会、岡部小学校運動会がありました。やはり運動するのに丁度よい季節だからです。また、1024日からはマラソンカードの取組もはじまりました。朝から、たくさんの人が自分のペースで走っていますね。寒くなってくると体が縮こまってしまいがちです、走って体を温めるのはいいことですね。そして、明日は5年生の親善球技大会です。岡部西小学校でサッカーのゲームをしてきます。勝ち負けも気になりますが、親善球技大会ですので、同じ岡部中学校へ進学する仲間として、友情を深めてほしいと思います。

また、岡部小学校では、今月はもみじ読書週間が実施されます。「本は心の栄養」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。皆さんが体を成長させるため 大きくするためには、ごはんを食べて栄養を取り入れます。心を豊かに大きく成長させるためにも たくさん読書をしてほしいと思います。心の栄養を取り入れてください。

 

岡部小学校で取り組んでいる「伝記10冊チャレンジ」に達成者している人は、のびのび学級6年橋本大雅さん、61組根本里桜さん、3年2組黒田晃生さん、42組千葉結衣さん、若守祐衣さん、32組小林未来さん、22組磯部花さん、62組立花鈴々さんの8人です。読書に適したこの季節、伝記10冊にもチャレンジしてみてください。


10:22
2022/08/30

2学期始業式

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長

 2学期始業式                       R4.8.29

 

 岡部小学校の児童のみなさん、おはようございます。

長い夏休みも終わり、いよいよ今日から2学期です。体や心の準備はしっかりとできているでしょうか。みなさんが気持ちよく学習できるようにと、夏休み中に教室の扇風機やエアコンの掃除を先生方がしてくれました。2学期も朝ごはんをしっかり食べ、明るく元気に登校してください。 そして、友達と仲良く、勉強や運動にがんばりましょう。

 

校長先生から2つお願いがあります。

 

一つめは

1学期には、できなかったことをひとつでも多くできるようになりましょう。

たとえば、

・「おはようございます」などのあいさつを大きな声でしっかりと言える。マスクをしていても元気よく挨拶をしてくれる子がたくさんいます。

・授業中は先生や友達の話を真剣に聞く。

・授業中はしっかりと手をあげ、大きな声で返事や発表をする。

・忘れ物をしない。

・友達の悪口を言ったり、けんかをしない。

・時間を守る。  など です。

今までできなかったことが一つでも多くできるように、自分の目標を決めて、1学期よりも一段上、ステップアップしましょう。

 

二つ目は

〇健康に気をつけましょう。

 新型コロナウィルスの感染の広まりがまた、大きくなっています。予防をしっかりとしましょう。

朝ご飯は必ず食べてください。①朝、体温を測って登校してください。熱のある時は、お家で様子をみます。②マスクの着用 ③手指の消毒、手洗い を必ずしましょう。また、3密(密閉空間、密集場所、密接場面)を避けましょう。お友達と話をするときは、マスクを着用します。学校でも、校舎内はマスクをします。運動をする時や、外に出た時はマスクを外します。給食の時間は前を向いて食べます。おしゃべりもしません。また、体調の悪い時は、無理をせず、お家で様子をみましょう。家族の人の体調が悪い時も、お家で様子をみましょう。自分や家族が、熱が出たり、体調が悪くなったりしたら学校を休み、お医者さんに行ってください。夜睡眠時間は十分にとってください。

 

 2学期は、一人ひとりが大きく成長するときです。運動会も全校一緒に行ったり、行事も工夫して行う予定です。毎日、毎時間を大切にしながら、少しずつ、力を伸ばしていってくれることを期待しています。


14:48
2022/07/20

1学期終業式

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長

1学期終業式の言葉           R4.7.20

 

 今日は1学期の終業式です。

 終業式というのは、1学期の勉強の締めくくりをし、そして、夏休みを迎える心構えをつくる日です。

 1学期の締めくくりとして、みなさんそれぞれの目標をもって勉強や運動にがんばってきたと思います。今、それぞれ賞状をもらった人もいました。頑張った結果ですね。さて、では、全員の皆さんにききます。1学期、自分自身しっかり頑張れましたか?そして、楽しかったですか。がんばれたり、楽しかった人は、手を挙げてみてください。たくさんいるクラスがありますね。楽しく過ごすことができて、よかったなと思います。

 さて、皆さんも知っていると思いますが、いま、コロナウィルスに感染している人が増えてきていまね。みなさんも感染予防のためにマスクをしたり、手洗い消毒を続けていると思います。また、熱中症になる人も増えています。今日の終業式は全校のみなさんが体育館に集まるのは、暑いこととコロナ感染予防のために、各教室でのオンラインでの終業式にしました。明日から、みなさんが楽しみしている夏休みですね。いろいろな楽しい計画をしていることと思います。家でも、お出かけしても、熱中症予防とコロナ感染予防は続けてほしいと思います。

 さて、これから、みなさんは通知票「あゆみ」をいただきますね。

 この「あゆみ」は、こういう意味があると思います。

 「あゆみ」の「あ」は「あなたが歩いてきた足跡を」

 「ゆ」「ゆっくり、ゆったり」

 「み」「みてみましょう」

 そして、自分の頑張ったところを見つけることです。

 学習はどうだったか。生活はどうだったか。自分の良いところは何だろう。と、良いところを見つけてください。次に、これから、何を頑張ったら良いのか。ぜひそれを見つけてください。それを見つけられたら、あゆみを「ゆっくり、ゆったり」見たことになります。そして、この夏休みは、悪かったところは直し、良いところはさらに良くなるよう頑張ってほしいと思います。

 最後に、一つお願いです。岡部小学校は、ありがとうがあふれる学校です。先生から、「あゆみ」をいただくときは、「ありがとうございます」をいって、いただきましょう。

夏休み中は怪我や事故に気を付けて、楽しく元気に過ごしてください。そして、2学期8月29日に、みんな元気に会いましょう。


09:51
12345